今夜夢で会えたら。

ひとりごと

マッチングアプリはじめたってよ。

 

こんばんわ、ぐりこです。

 

タイトルの通りマッチングアプリを始めました。

 

いや、正確にいえばまたはじめたってよ。の方が正しいかもしれません。

 

幾度となくやっては飽き、やっては飽きしてきました。

理由は簡単。

なんてったってやりとりがめんどくさい。

自己肯定感底辺なので選り好みしている感じも烏滸がましくてやだ。

会うまでがハードル高い、会ってからもそのあとのやりとりもめんどくさい。

この三つです。

 

めんどくさいんだったらやるなわたしという感じです。

 

じゃあなんではじめたかと言いますと

コロナ禍でオタク活動も少なくなり、現場はねぇ、毎日職場と家の往復、おらこんな生活いやだ〜〜、と考えたからです(安直)

 

要するに現場でキュンキュンできなくなったのでリアルにキュンキュンする相手をつくろう!ということです(?)

 

まあながなが話してますけど

要するに

先日マッチングアプリで出会った方とお会いしたんですよ。

その人がまぁネタ要員で面白かったので聞いてほしいだけです。

 

まずお茶でもしませんか?とお誘いされました。

やりとりは1週間くらい。

わたしの中での最短記録を更新しました。

 

まあわたしも暇だったし、茶しばくだけなら…と思って誘いに乗りました。

 

相手はフリーランスでカメラマンをしているという31歳の方。

 

当日は最寄りの駅まで車で迎えにきてくれました。

第一印象は感じのいい人。

あれ…思ったより身長低い……?わたしと同じくらいだ…よくある話しだしまあ日本人の平均身長からしたらちょっと低いくらいだしまあしかたねえ…

 

相手の車に乗り挨拶したあと

「ご飯食べた?」「食べてないけど変な時間に食べたからそんなにお腹空いてないよ〜」「近くにイタリアンあるから行かない?」とやりとりしてこれはまずまずの感じなのでは…?と人間性の良さ(?)を感じました。まあ間違ってたんですけど。

 

当日会う時間を調整したので勿論、予約?そんなものはされてないですよね。

イタリアン屋さん閉まってましたよね。

 

あれあれ…調べてなかったのかな……まああれだ…茶をしばくならスタバとかコメダとかあるし……

 

「イタリアン閉まってたしドライブする?」

 

????あれ????茶は????まあいいけど……

 

 

そして何故か茶をしばく予定がドライブデートにすり替わってしまったのです。

 

ここまでは普通のいい人でした。

だんだん様子がおかしくなってきます。

 

近くにいわゆる夜景スポットがあったので

ドライブデートの定番の夜景スポットに連れてかれたわけです。

 

面白味がないとか言ってないよ。あー、なるほどね、ど定番で攻めるわけね。と思っただけだよ。

 

夜景の見える丘?山?みたいなとこについて車から降りました。

まずトランクから撮影機材を取り出します。

 

あれ?????職業柄とりあえずカメラないと落ち着かないとかそういう感じなのかな????

 

展望台まで三脚とカメラを抱えて登る彼とこの状況をよくわかってないわたし。

何せ高所恐怖症なので展望台は嫌いです。

まあ初めて会った相手に駄々をこねるわけにはいかないので登ります。

 

「ここめっちゃ綺麗なんよねー」

知ってる…だってすげえ有名だし…

 

そしてなりふり構わず写真を撮り続ける彼vs怖いので早く降りたい私の心理戦

 

まあ負けたんですけど。

 

結局30分くらい写真撮っては

「これ、いい感じやない?」と見せられる私

 

多少カメラを触ったことがあるので難しさもわかるんですがあのそれ普通にわたしも撮れるのでは…?という写真をどう褒めていいかわからないとか言ってないです

 

さすがに風が強かったので退散して

またあてもなくドライブする羽目に(?)

 

まあおしゃべりババアなので喋ることは得意です。

いろいろ話しながらドライブしたわけですよ。

 

3時間

 

 

 

3時間初対面の相手としゃべり続ける地獄のような時間を過ごすとはどういうことかしら…?早くわたしを家に帰してお願いプリキュア

 

まあそんな思いも届かず

カメラマンになったきっかけやバンドをしてること、撮影の現場の話を聞きながら

 

なくなったコンビニコーヒーを見つめながら

早く帰してくんねーかな… 

と思ってました(ごめんなさい)

 

そして埠頭の近くの駐車場で撮った写真を自慢げに見せられ続けました。

とにかく今まで撮った写真や行った現場の話を延々とされる。

 

「俺負の感情がエネルギーになるタイプで〜写真撮る時とか曲作る時とかマイナス感情でやるから大体作品全部暗いんだよね〜〜」

 

知らんがな。なんだよその負のエネルギーって、厨二病かよ。

 

 

 

いやもう地獄。

 

興味ないから…とは言えず「へぇ〜」「そうなんですね〜」「なるほど〜」の三段活用で乗り切ろうとしたんですが1時間ほど経ったらもうしんどい。

 

さすがに日付跨いだのでそれとなく帰りたいことを伝えて解散するんですがここで最終奥義と言わんばかりに

車内で自作の歌を流し始めました。

 

 

 

ひぇぇぇぇ〜〜〜〜こわ〜〜〜〜ホラーだよ〜〜誰がお前の曲聴きたいって言ったよ?????怖いわ…自意識過剰の塊だわ……これ付き合った相手に自作の歌プレゼントするタイプのやつじゃん…こっっっっわ!!!!!

 

 

なんて言えないので「いい曲っすねー(棒読み)」

と褒めたらまたつけ上がって話始めるじゃないですか。

なんとか切り上げて家からまあまあ遠いコンビニで降ろしてもらおうとしたんですよ。これで解放されると思うじゃないですか。

 

「はい、これ。おれの名刺みたいなもん」となんかくっっっっらい紫陽花の写真をもらいました。

 

ホストか?????おめえはホストなんか?????怖いわ。

 

もう途中から早く帰ってTwitterしたいとしか思ってなかったです(真顔)

 

後日談帰った後ソッコーでラインきて

「今日話聞いた感じ多分こういうの好きだと思うから時間あったら見て」

YouTubeのURL送られました。

 

 

もう解放してくれ!!!

 

適当に返事返してそれから連絡きてないので

多分向こうも薄々あきてるの気づいてたでしょう。

 

 

いや〜

その自意識わたしに少し分けてくれんか…

 

 

2020.8.2

ぐりこ