今夜夢で会えたら。

ひとりごと

KinKi KidsのコンサートDVDにおけるスワンソングの楽しみ方“実践編” 前編

 

 

どうもこんにちわ。ぐりこです🐼

 

Twitterスワンソングのことを呟いたら引くくらい伸びてて焦ってます…。

 

なんとあの松本隆さんにもリツイートしていただいて…もっと綺麗な日本語使えばよかったと後悔してます…。

 

 

それと同時になーんだ、みんなスワンソングのこと好きなんじゃーん!と思いました。

 

 

 

まあ雑談はこれ位にして。

先日スワンソング解説ブログKinKi KidsのコンサートDVDにおけるスワンソングの楽しみ方“入門編” - 今夜夢で会えたら。を書いたのですが、あまりにもスワンソングという曲自体が良すぎて、わたしの解釈も交えながら話してしまい、長くなりすぎてしまいました。

本来書きたかったのはコンサートDVDにおけるスワンソングの楽しみ方だったのでこちらが本編になります。

 

読む前に一つ注意ですが、わたしには語彙力というものがありません。

こんなことになるなら読書家にでもなるんだったと後悔してます。

後悔したところで語彙力はそう簡単にはつかないので、オタク特有の「しんどい」「最高」「正解」などと表現してますが、その程度の語彙力でしか素晴らしさを表現できないのが悔しい限りです。

 

読みにくい点多々あるとは思いますが、見たことある人は共感してもらえるポイントが沢山あると思いますので共感していただけたら嬉しいです。

 

さあ張り切っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

まず2009年の年末に開催された、J albumを引っ提げてのツアーです。

 

本編最後に満を辞してやってくるこのラスボス感…

ストリングスから始まるこの贅沢感ですよ。

そしてこの白衣装…。

やっぱりKinKi Kidsって白衣装似合いますね。

誰ですか光一くんに赤いコサージュつけたの……(衣装さんに決まってる)天才すぎない??

 

闇の中からセンターステージに2人が浮き上がってくるような演出。

そしてこのAメロ前の間奏のターンの光一くん、手の角度から、足の角度、回るスピード、サラサラの髪の毛がなびく姿…全てがあまりにもキマッてて震えた。

こんなことしてて死人でない…?大丈夫?

わたし多分現場で見てたら死んでたよ…??

 

Aメロ、Bメロの背中合わせの演出では歌わない方が闇に消えていくところが切なすぎて泣けてきます。

 

しかも、フルコーラス…

1番と2番の間奏途中で立ち位置を入れ替えるのも自然すぎて初め見た時には気づかなかった。

 

間奏ではまず赤と青のライトで上下半身分けながら照らされてるのに、その後赤い光の中で踊る2人が、落ちサビになると剛くんの方に青い光が当たるところがエモすぎません?誰がこれ考えたの…?金一封差し上げたい…誰かわたしにスタッフさんの口座教えてください。

 

 

そして落ちサビ歌い終わった後の2人がターンして向き合うところ…タイミングが完璧すぎて声が出ちゃいますね。

「死にゆく鳥が綺麗な声で」「歌うように波が鳴いた」

でお互いアップになるとか、ズルすぎません?

剛くんのまっすぐ光一くんを見つめる様子と、光一くんが目を逸らしながら歌う様子の対比が綺麗すぎません?

これでこそKinKi Kidsですわ…

 

 

数々のスワンソングの中で、珍しくバックダンサーがなく2人で聞かせる原点のスワンソングです。

 

ため息が出てきますね。怖い。

 

というか、初年度からこんなに飛ばしててわたし大丈夫??

あと9年残ってるけど…?もう1000字超えてるよ…?

 

 

 

 

伝説のFAMILY何回歌うねん、コンサートですね。

ど頭のヴァージンロード(?)を歩きながらFAMILY歌う様子もまあ尊いのですが、

この後すぐにスワンソングが始まります。

 

心の準備ができてないまま始まりますが、案の定破壊力抜群のスワンソングです。

 

センターステージで青のライティングの中での歌い出しがあまりにも綺麗すぎて思わず見惚れてしまいます。

 

歌い出しが終わり間奏部分で後ろからのカメラワーク

この間奏部分のカメラワークといい、スイッチングといい、いろんな角度からこの間奏部分見せてくれてありがとうございます(土下座)

 

1番Aメロになる瞬間に一瞬赤いライティングが入り、光一くんが前に立つ姿、あまりにも決まりすぎてません?

そしてAメロ歌ってる光一くんの後ろの剛くんも映ってるの、最高だな…というかここの部分の剛くんの腰エロすぎません??R18じゃん…?

そして剛くんに切り替わるのと同時に青いライティングが入り、剛くんが前に出てくる。

この演出考えたの誰ですか?最高ですわ。

 

サビ前に立ち位置を入れ替えて向き合うところ、全オタク大好きだろ???(圧)

そして向き合う2人のライティングが青と赤混じりのライティングに衣装の銀色が相まってキラキラ輝くの、計算されすぎてて怖いですね。

 

そしてこの向き合って手をかざしていく2人…!!!吐血した人手をあげてください!!!!

このかざした手を舐め回すように掌を回したあと、グッと自分に引き寄せるのあまりにもしんどくないですか???え、しんどい。

歌詞と相まって、絶対に交わらない2人という感じがしてつらい!!!!!でも好き!!!!

 

ここまでは普通のスワンソングなんですよ。

 

ここまでは!!!!

 

 

 

1サビ終わり、すぐにそのまままっすぐ歩いてすれ違うんですがそのすれ違いざまにハイタッチするんです!!!!!!

 

もう一回言いますね??

 

ハイタッチするんです!!!!

 

ここのシーン、何回見ても声が出てしまいますね。

コマ送りしたことあるひと手をあげてください!!わたしです!!!

 

しかもこれ普通のハイタッチじゃなくて、手を握りしめるんです!!!!

 

握りしめる!!!!オタク殺すですか?????

 

普段であればここから記憶が無くなりますが、さすがにそれは解説ブログとしてはマズいので今回は必死で自分を呼び戻してみました。

 

ハイタッチを交わしてお互い花道を歩きながら、2番を歌うのも、歌詞と相まっていいな、とは思いますがそんなことより歌いながらファンサしまくる剛くん…ズルすぎんか……

あと「丘の上から見下ろす、港この景色が好き」の好き、って首傾げながら歌ってあざと過ぎません???あざとくて何が悪いの?出ませんか???

あとこれ誰か目があってますよね???この方無事ですか???

 

歩いて歌ってるだけなのに2人ともキマり過ぎててちょっと引きますね。

 

最後のサビまでにしっかり立ち位置に戻ってくる2人がハイタッチしたことなんてなんとも思ってなさそうにしてるのもムズムズしますね。

 

相方に向かってまっすぐ歩いていく様子が引き絵で映るのですが、2人の距離感と歌詞も相まって、しんどくなってきますね。

 

早くくっつけよ。さっきはハイタッチするぐらいラブラブしてたじゃねーか。という気持ちになります。

 

 

2011年のコンサート自体の内容が原点回帰のようなものであり色んなアルバムからワンコーラスだけ歌うコーナーがあるのですが、そこではなく、わざわざ冒頭2曲目、かつフルコーラスというのがこの曲のこと大切にしてるんだろうな、と思わせてくれるところです。

いやもし、そのコーナーにスワンソングが持って来られていたなら、暴動起こすレベルで発狂してたと思うので良かったです

 

さて、そろそろ3000字なのですが、そろそろ読むの疲れません?

大丈夫ですか?

よくスワンソングだけでここまで話せるな、と自分でも引いてます。

 

 

 

ツアータイトルからして強い!

 

スワンソングの立ち位置はMC前になります。

この年はオーソドックスでシンプルなスワンソングです。

ムービングステージでメインステージに戻りながら歌ってます。

 

まず衣装!グリーンのナポレオンジャケットで踊る彼らの美しさ。

Kingの名前に相応しいナポレオンジャケットですよ!!

剛くんの丈短めナポレオンジャケットも剛くんらしくて好きですね。金のパンツに合わせることで一国のおしゃれ王子という感じです。

光一くんの膝丈ナポレオンジャケットはただの王子様ですね。仮に白馬に乗って現れても驚きません。この膝丈のジャケット、光一くんよく着てますが、身長から考えてこの丈結構ハードだと思うんですが(こら)着こなしてしまうこのスタイルの良さ!!

 

衣装の話はこれまでにして、本編に戻りますね。

 

このスワンソング、歴代のコンサートの中で1番王道のスワンソングなんです。

リリース当時によく歌番組で踊ってた編成でのダンスなんです。

 

だからこそ衣装やKinKi Kidsのビジュアルが際立つんです。

 

イントロでペンライトの海の中でスポットライトの当たる部分。これでこそアイドルだと実感しますね。

 

それにしてもKinKi Kidsチームのカメラワークの良さにはビビりますね。

「君の髪雪崩れて」で光一くんのサラサラヘア映すの正解じゃないですか?スポットライト当たればこんなに天使の輪が見えるのね…。天使なのか王子なのか王様なのかわかんなくなっちゃうね???

 

あとは間奏の後ろに下がる振りで引きで映すと、ムビステごと後ろに下がるKinKi Kidsが見れて良いですね。こちらも正解ですね?

 

Aメロでは今までメンバーカラーでライティングされていましたが、青のライティングで統一されています。

おそらく「海の青にも染まらず」にかかっているのかと。

Bメロのサビ前「続けるのは無理か」で赤のライティングで照らされるの良くないですか?

サスペンス感(とは?)増すというか、歌詞とリンクしすぎて怖い。

サビは背中合わせでうたうはずなのに、我慢できずにお互いが見れるギリギリのとこに視線があるの良いですね。仲良しか。

そして間奏でメインステージに戻るんですが、モニターにでかいパイプオルガンが映し出されてて、「うわ、世界観…概念の一致…」となったのはわたしだけじゃないでしょう。

そして落ちサビが終わり、2人向き合って歌う大サビになった瞬間モニターにも2人の姿が…!いや…最高かよ…。モニターに映る2人と実写(?)の2人との対比…すばらしい。

あとこのスワンソング、王道なので「波が鳴いた」の、ないたの“い”で2人が揃って前を向くんです。タイミング一緒すぎて震えましたね。さすが前世で双子なだけあるわ。

後このスワンソングの光一くんのターンですが、すこし助走というか跳ねるように回ってるんです。こういうターンこれまでの光一くんであまり見たことなくて、さらっと回ることが多いので、このターン見所です。

 

 

 

さて次に行きましょう。

 

 

 

 

  • KinKi Kids Concert  -Thank you for 15years- 2012-2013

 

KinKi Kids担としてはセトリが神がかってますね。あと馬鹿でかいセット…上で歌われると首痛くなりましたわ。

 

スワンソングはAniversary→硝子の少年→スワンソングの流れで3曲目です。それにしてもここまでの3曲強すぎんか。

 

この年はバックダンサーがいるスワンソングになります。

個人的にですがスワンソングはバックダンサーがいればあるほど良いパフォーマンスになると思ってます。

 

バックダンサーは女性ダンサーと屋良くん、ふぉ〜ゆ〜、They武道ですね。

 

冒頭から、このバックが最高なんですよ。

女性ダンサーと後輩くんたちがペアになって踊るんですがなんとも色気が凄い。

これでこそスワンソングだわ、と実感しますね。

 

その真ん中でギラギラのスパンコールを見に纏った2人が歌うんですよ。自軍強すぎんか…?

 

そしてこのスワンソングの最大のポイントは剛くんのダンス!!

バックがいることで火がついているのかキレッキレなんです。

光一くんのクラシカルなダンスも曲にあってるんですが、剛くんの動きの柔らかいキレのあるダンスも合うんです。

 

スワンソングは万能調味料なのでしょうか。

 

剛くんのダンスが柔のダンスだとしたら光一くんは硬のダンスなんですよね。

シンメトリーとしては大正解、改めて出会ってくれてありがとう(土下座)

 

Aメロの光一くんが歌う部分、普段なら剛くんはリズムを取るだけ、が多いのですがここではめちゃくちゃ動いてます。

あとめちゃくちゃ個人的な意見で申し訳ないですがBメロのサビ直前「続けるのは無理か」で女性ダンサーを持ち上げて一回転させるの良くないですか?ふぉ〜ゆ〜の松崎くんなんですけど。これ映ってない他の人もやってると考えたらふぉ〜ゆ〜の担当としては想像掻き立てられますね。

あとサビ前のライティングがすごくて一瞬暗転してスパンコールの衣装だけ光るんですよ。

それが2人がターンしながらすれ違う瞬間で、演出的に正解叩き出しててため息出ますね。

 

サビのバックダンサーの動きも良くて女性ダンサーは白鳥を思わせるような動きをしてて、後輩くんたちは床に手をついて波を思わせるようなドルフィンとかしてて、振り付けた人誰???となりましたね。(サンチェさんかしら?)

あとサビの2人の距離感…絶妙すぎて良いです。

 

間奏のダンスパートではまた剛くんがイケ散らかしてて最高ですね。

足を途中蹴り上げる動きがあるんですが一時期の“歩道の空き缶蹴り飛ばす”剛くんを彷彿させる足の高さで、キャーポイントです。

 

落ちサビに入る瞬間の剛くんも音ハメするようにリズム取ってて、なんかもう一生分の剛くんのダンス浴びてる気がしてきました。

 

最後の大サビでは相変わらず向かい合っても目が合わない2人にもどかしさも感じながら、横から手を持ってくる剛くんと下から手を持ってくる光一くんが対照的ですね。

あとは「波が鳴いた」で引き寄せるところ、光一くんは途中でおろしてしまうのですが剛くんはぐっと握りしめたまま胸元まで戻すのでそれも歌詞と相まってしんどい!!!

 

あと最後の部分はあまり今までアップになってこなかった部分なのできちんと最後まで振り付けが素晴らしいところも見て欲しいです。

 

 

 

  • KinKi Kids concert  2013-2014 「L」(Lコン)

 

Lコンといえば、モチからはじまるミステリーやCandle Nightでの手動でのエグいペンラ芸もありますが、ここではアンコール一発目でスワンソングが持ってこられてます。

 

スワンソングがアンコールまで上り詰める楽曲になっているのが嬉しい限りです。

 

アンコールの形式上ワンコーラスでメドレー形式なので時間的にはすごく短く纏められているのでそれが悔しいですがまあ仕方ないですね。

 

このスワンソングの見どころは曲自体のアレンジ!

出だしからドラムのリズムが入ってて、ポップスのような感じになっております。

これはこれで良いですね。

 

あとLコンは照明が素敵なんですよ。

後ろのLをもじったネオンもいいですし始まる前の赤いレーザーが降り注いでくるところとCandle Nightでの名残で会場全体が赤いペンライトで覆われてる様子とか全てがいいんです。

(ブルーレイ買って正解でしたわ…)

 

余談ですが、個人的にKinKi Kidsのコンサートの醍醐味は赤と青のペンライトで会場が埋まることも一つあって。

オケコンでペンライトが無しになり、その次の年はコンサート自体が無くて、その次のThanksコンで開演直前に赤と青で埋まる会場を見て涙が止まらなかったのを覚えてます。

ほかのグループじゃ見れない景色なので。

KinKi Kidsのコンサートに戻ってこれたんだなと改めて実感しましたね。

 

さて本題に戻ります。

 

出だしで筒みたいなやつ(語彙力)から2人が出てくる様子が引きで映ってるんですが、いや芸術かよと思わず突っ込まざるを得ないくらい完成してて怖いですね。

赤い無数のレーザーと赤いペンライトが相まってとても綺麗です。

今度マジカルバナナやるときに「綺麗」というお題が回ってきたときには、「Lコンのスワンソングの歌い出し」と答えようと思います。

 

 

衣装もアンコールだからか本編のジャケットを脱いだベストにワイシャツ姿なのですが光一くんの胸元が開きすぎてて視線に困っちゃいます。ブラの気配がしてますね。

 

Aメロの剛くんごしの光一くんも麗しすぎて鼻触っててもかっこいいなとため息が出てしまいます。

あと「冷静装う」の剛くんも相変わらずぶりっ子してて鼻血がでそうです。

 

Bメロでは前髪を触る剛くんがあざとすぎますね。いいから早くあざとくて何が悪いの?に出てください。

あとちょこっとだけ彼らの命綱のプロンプが映ってます。プロンプってこんなカラオケみたいな感じなのね…。

 

 

サビではワンコーラスなのですぐに向き合って歌います。

カメラワークも良くて、初めはバンドの吉田建さん越しの2人→やや引きでの2人→ファン越しの2人と変わっていくんですがどのカメラワークもいい!

正直にいえば手をかざしはじめてからはアップの方がよかったんですがこれまでの実績と信頼帳消しです。

 

2人がかざした手を握りしめる部分、あそこが手をアップにしてるとこも点数高いです。

オタクはそこが見たかった!!!(大声)

 

終わりもメドレー形式なのですぐにやめピュアに移ってしまうんですが、やめピュアとの繋ぎ方もスマートでカッコいいんですわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて次の年に行きましょうと言いたいところですが、流石にここまでで7000字超えてるんですよね。

わたしの想像の中ではさらっと解説する予定だったんですがオタクの悪い癖で長く話してしまいました。

 

いや、話させる魅力のあるスワンソングが悪いので仕方がありません。

 

ここまで読むのとても疲れたと思いますので、ここで一旦休憩です。

 

SHOCKでいうところの階段落ちが終わったくらいでしょうか。

幕間に喉を潤して小腹を満たして友達と会ってください。

 

それでは次回2015〜2020年までを解説しますね!

 

 

乞うご期待!